オリジナルコンテンツでSEO面の成果をあげるポイント

オリジナルコンテンツでSEO面の成果をあげるポイント

SEOを意識した取り組みを行う上で、必ずと言っていいほど出てくる「オリジナルコンテンツ」という言葉。

オリジナリティのあるコンテンツを提供すること、と言われても、どういった要素がオリジナルコンテンツたらしめるのか、またどうやって作ればいいのか分からない、という方も多いと思います。

今回は、そのオリジナルコンテンツというのが一体どういうものなのか、そしてどうやって作ればいいのかということを分かりやすく解説!さらにSEO面を強化するための有意義なオリジナルコンテンツ活用方法までお教えします。

オリジナルコンテンツとは、網羅性と他サイトにはない専門性を伴ったコンテンツのこと

「オリジナルコンテンツ」とは、簡単に言えば「元ネタ」ですが、SEO目線で説明するとすれば「他サイトからの無断引用ではない、専門性・網羅性が伴うコンテンツ」となります。(これはGoogleが定義する、良質なサイト(コンテンツ)の定義(※)に則しています)

つまり、「ユーザーがこのコンテンツを読めば、知りたかったことが理解でき、独自の発見(価値)を得られる」というものが、オリジナルコンテンツの理想形と言えるでしょう。

ただし、情報があふれかえった今のウェブ上でそのようなオリジナルコンテンツを提供するのは、ご存知の通りそう簡単なことではありません。

例えばウェブ上で収集した情報だけでコンテンツを作ろうとしても、すでに参照元となるコンテンツが「存在」しているわけです。

そのため、あなたがどんなに情報を精査・吟味してユーザー目線を大切にしたコンテンツを作ったとしても、基本的には二番煎じにしかならないのです。

そこで大切なのが、「実際に体験しなければ知ることができない情報・視点」です。これらをコンテンツにしっかりと盛り込むことで、「独自の発見(価値)を得られる」ポイントを満たし、他サイトとの差別化をはかることができます。

これらは多くの場合、普段の仕事内容に隠れていたり、取材を行うことで得られたりします。

また上記で二番煎じになってしまうと説明した、ウェブ上の情報を収集しコンテンツを作ることも、場合によっては必要になることもあります。

なぜなら、例えば「腰痛の治し方」のコンテンツを作るとして、人間の腰痛の原因や症状は普遍的なもののため、そこにオリジナリティを組み込む余地はありません。

ですが、多くの人は「腰痛の治し方」というコンテンツに対して「原因や症状の類似性」という情報もあわせて求めるため、すでにウェブ上に溢れているような情報であっても言及しておかなければならないのです。

このように、どのようなジャンル・サービスであっても普遍的な部分が存在するケースがあり、そしてそれらを押さえておかなければGoogleから「他コンテンツに比べて網羅性に欠けている」と評価されてしまう恐れがあります。

大切なのは、「網羅性」という形の既存の情報をしっかりと押さえた上で、どれだけのプラスアルファを「専門性」という形で提供できるかなのです。

(※)【Googleウェブマスター向け公式ブログ:良質なサイトを作るためのアドバイス】
https://webmaster-ja.googleblog.com/2012/09/more-guidance-on-building-high-quality.html

オリジナルコンテンツでSEO効果を引き出すポイント・コツ

1,会社全体で情報収集に協力し、得意な分野でオリジナルコンテンツを作成する

これまでも説明してきましたが、コンテンツの作成にはとにかく情報が必要です。網羅性を高めるための情報収集は一人でも可能かもしれませんが、専門性を伴う情報収集は一人の力では限界があります。

もしそのコンテンツを掲載するサイトが会社自体のホームページ、もしくは会社の運営するオウンドメディアだった場合、会社全体にオリジナルコンテンツの情報収集のための協力を仰ぎましょう。

例えばあなたがウェブの担当だったとして、その会社の全体的なサービスは把握していたとしても、一つ一つの部署の担当の人が持つ専門性には負けてしまいます。

会社パンフレットに掲載されている情報を読むよりも、毎日実際にそのサービスに従事している人からヒアリングしたほうが、専門性が高い情報を引き出せる可能性が高いでしょう。

また、当たり前のことではありますが、あなたや会社が得意な分野のコンテンツで勝負するようにしましょう。どのような分野であっても、オリジナルコンテンツを提供しようとすると工数が多くかかります。

それでも、すでにある程度のノウハウがある、他社よりも専門性に自信がある分野であれば、同じ分野でゼロからコンテンツを作ろうとしている会社よりもスタートダッシュができます。

もしあなたの会社が化粧品をメインで取り扱っていれば、化粧品の情報や顧客のリアルな声などを多く集められる分、「化粧品の選び方」や「化粧品のレビュー」などのコンテンツ作成でアドバンテージを得られます。

ノウハウや情報が少なかった場合は、これから情報収集を始めやすい分野を探すことが大切です。特定の分野のメーカーに努めている人とコネクションがあれば、その分野の情報収集がしやすいでしょう。

得意分野を見極めることができたら、それに関連したキーワードやコンバージョンさせたいキーワードを選出します。そしてそれらのキーワードで検索した際に、どういったサイトやコンテンツが上位表示されているかを調査しましょう。

激戦キーワード・業界でなくとも、1ページ目に表示されているページは全て参考資料として洗い出すことをおすすめします。これからのオリジナルコンテンツ作りにおいて、これらの洗い出したサイトがコンテンツの指標となるでしょう。

逆に得意分野の見極めが不十分なまま、「これから育てていきたい」という理由だけでノウハウの不十分な新規事業のコンテンツ作成に心を砕いてしまうと、堅実な勝負ができる分野を自ら捨ててしまうことになります。

いくらあなたの会社の商品が素晴らしくても、それをうまくアピール出来ないまま他社商品に優位を許してしまうことになりかねません。

コンテンツのパワーを無駄にしないように、サイトの構造から見直す

すでに存在するサイトにコンテンツSEO目的でオリジナルコンテンツを組み込むという場合、注意したいポイントがあります。

それは、オリジナルコンテンツを掲載するページと、コンテンツSEOを期待して順位を上げたいサイトのリンクをしっかりと繋げるということです。(コンテンツ掲載ページは同ドメイン内であることが望ましいでしょう)

例えば、あなたは運営しているECサイトの順位向上を期待し、コンテンツSEOを実施しようとしています。

しかしECサイトは複雑なシステムの上で成り立っているページが多いため、新規ページ追加によるシステムトラブルを避けようと、コンテンツ掲載を新しく立ち上げた別サイトで行おうと考えました。

そしてECサイトとコンテンツサイトの2本体制で運営し、コンテンツサイトがGoogleから評価されたとしましょう。その結果、コンテンツサイトはめでたく上位表示されたものの、ECサイトにはリンクが繋がっていないのでコンテンツパワーが伝わらず、順位向上には貢献しませんでした。

このようにコンテンツの追加場所を誤れば、思ったようなコンバージョンに繋がらないというケースに陥ります。

コンテンツサイトを会社のブランディング目的で運営しているのであれば問題ありませんが、上記のようなケースに陥ると、最悪の場合これまでECサイトの方で上位表示されていた商品・サービスページがコンテンツサイトのページに順位を持っていかれ、カニバリゼーションを起こしてしまいます。

コンテンツを掲載する時は、できるだけ順位が上がってほしいサイト内に追加するようにしましょう。

トラフィックを測定し、流入の多いコンテンツには定期的にテコ入れを行う

有意義だと思えるオリジナルコンテンツをたくさん作ることができたとして、それらを追加して終わりではありません。むしろ、コンテンツSEO的にはここからが本番です。

あなたがどんなに有意義だと思える内容であっても、世間のニーズとはずれている可能性があるからです。ここからは、そのずれを認識し、本当のニーズを探る作業になります。

ある程度コンテンツを追加し続けていると、流入が多いコンテンツページとそうでないコンテンツページが出てくるかと思います。コンテンツページの流入の多さは、ニーズのあるコンテンツである証拠です。

この流入が多い(ニーズが多い)コンテンツの内容を定期的に強化することで、訪問ユーザーの満足度をさらに高めることができます。

訪問ユーザーの満足度は、レコメンドなどの自然リンクや、ブックマーク登録によるコンバージョンしやすいリピーターに形を変えます。これらの恩恵によってトラフィックが増加すれば、Googleが「このコンテンツは有意義だ」と評価し、順位向上に繋がります。

①有益なオリジナルコンテンツを作成する
→②トラフィックを測定し、ニーズが分かる
→③ニーズのあるコンテンツを強化する
→④自然リンクなどによってトラフィックが増える
→⑤ページ順位が上がる
→②に戻る

というサイクルを繰り返し、結果として多くのコンテンツが上位表示されるようになれば、オリジナルコンテンツ導入によるコンテンツSEOは成功と言えます。

平俗化しにくいオリジナルコンテンツを作るために

コンテンツSEOは、「有意義なコンテンツを追加し、ユーザーに選ばれることで結果的に上位表示される」ということです。その有意義なコンテンツを作る上で、今回紹介したオリジナルコンテンツの考え方が役に立ちます。

ただし、オリジナルコンテンツを作成することは決して簡単な取り組みではありません。また、他コンテンツとの差別化も、年々難しくなってきています。

なぜなら、競合他社も今回紹介したようなフローでコンテンツを作成していることから、「これまで専門性の範囲だった内容が網羅性に落とし込まれていく」ためです。

そのため、あなたが最初に専門性の伴ったコンテンツを掲載したとしても、その分野のコンテンツが円熟するにつれて凡庸なコンテンツになってしまう恐れがあります。

あなたのコンテンツが持つ専門性をいつまでも専門性のままで維持するために、あなたの持つ分野に対するアドバンテージをしっかり見極めた上でオリジナルコンテンツ作りをしていきましょう。

 

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